岐阜保健大学

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学長あいさつ

実践的な学びから 地域保健医療を担う人材の育成を

 2019年4月岐阜保健大学看護学部が開学し、2021年4月にはリハビリテーション学部理学療法学科・作業療法学科及び岐阜保健大学大学院看護研究科を開設し、岐阜保健大学は新しい医療総合大学へと進んでいきます。本学のルーツは、約40年間にわたり地域の保健医療を担う医療専門職の養成を医療専門学校から短期大学へと体制を変化しながら従事してまいりました。この原点である「地域保健医療への貢献」という思いに、変わりはありません。岐阜県内でも大きな課題である保健医療人材の確保に向け、今後も歴史に培われた地域とのリレーションを生かし、人材育成に努めてまいります。

看護学部では、実際の臨床現場を想定したシミュレーションセンターを中心に、模擬体験に基づいたより実践的な教育を展開。4年間の充実した学びの中で、保健医療の知識に留まらず、より専門的な教養やコミュニケーション力など、患者さんと向き合うための心構えや姿勢を身につけることを目指しています。

リハビリテーション学部では、早期体験学習により実践力を養成するPhysical Science Lab、ADL(Activities of DailyLiving) Science Labという2つのLab(ラボ)を中心に、超高齢社会の中、 理学療法士・作業療法士として幅広いフィールドで活躍できるよう、4年間の充実した学びの中で高度な知識と技術を身に着けることを目指しています。

大学院看護学研究科(修士課程)は、看護学研究コース、保健師コース、助産師コースを設置し、より高度な専門性と心豊かな人間性を高め、看護に求められる個別ニーズにきめ細やかなに対応する実践能力を持った医療を担える看護職リーダーの育成を目指します。

岐阜保健大学医療専門学校(はり・きゅう師、柔道整復師の養成)も有する本学では、多様な医療専門職とともに学ぶ機会を持つことができ、 学生生活の中で"チーム医療"を体感できるのも、大きな特色の1つです。これからもさらに実践的な学びを通じ、次世代の担い手へ、命に携わる保健医療のやりがいと尊さを伝えていきます。

  学長 医学博士 河田 美紀

建学の精神

「命と向き合う心、知識、技を持った地域医療に貢献できる医療人の養成」

保健医療に関する理論および技術を教授研究し、並びに豊かな人間性および高潔な人格を兼ね備えた資質の高い人材を養成することにより、保健医療の向上と福祉の増進に寄与することを目的とする。