岐阜保健大学

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リハビリテーション学部 作業療法学科

4年課程 共学

令和3年4月開設

体とこころを回復させ、価値ある生活行為を促進させる専門家を育成します

リハビリテーション医療、その専門的知識を駆使して障がいを持つ方々の身体機能を回復・維持継続させ、住みなれた地域で生き生きと豊かに生活できるようにサポートする役割を担っています。リハビリの知識や能力を獲得するにとどまらず、人々が豊かで質の高い生活を送るためには何が必要なのかを、学びの中で追究していきます。

リハビリテーション学部3UP↑教育プログラム

質の高い専門授業
患者さんの医療から生活まで、広範な知識と専門家の知見を養う。

リハビリテーション専門職の教員以外に、医師・歯科医師・薬剤師など各分野の高い専門知識を持つ指導者が教育指導を担当するほか、訪日外国人・在留外国人の患者さんが増えている医療現場に対応するため、本学では、医療現場で必要な英語を学ぶ、英語プログラムを充実させています。

早期体験学習により実践力を養成するLab
多彩な実践で学生一人ひとりの個性を把握し、それに合わせた指導を行う。
  • Physical Science Lab
    実際の臨床現場さながらのリアルな学習環境で、医療者としての知識・技術・態度を学びます。
  • ADL Science Lab
    キッチン、洗面台、風呂、ベッド、トイレ、畳の部屋、段差などを備えたLabで、患者さんが自宅での日常生活に必要とする動作のサポートについて学びます。
チーム医療を学ぶLab
看護学部学生と連携し、医療現場のチームワークを実践的に学ぶ。

看護・リハビリなどの専門職が「チーム」として協働する現代の医療現場に対応するため、本学では、さまざまな研究・支援・実習センターにおいて、学科の枠を超えて実践的にチーム医療を学ぶグループワークを実施します。

  • 地域連携支援センター
  • 高齢者認知症予防センター
  • 日本版ネウボラ母子支援センター
  • 多文化共生・多様性健康推進センター
  • 連携シミュレーションセンター

「+α」の専門スキルが身につく強化プログラム

作業療法士の国家試験100%を目指したカリキュラムを展開し、授業外の資格取得のサポートとして「国家試験対策講座」を1年次から4年次まで設定しています。他にも、各国家資格とは別に4年次に設置する医療現場に適応した「選択強化プログラム制度」により、多様な専門性を見据えた自身の強みを獲得し、社会で活かすことができます。

画像診断学コース

診断に使用される画像から正常・異常所見を発見できるスペシャリスト

医療技術は日進月歩で例えられる程、常に新しい技術が誕生しています。
医師による診断には、X線、CT、MRI等により撮影された画像が使用されるケースが多く、その医師から処方を受けるリハビリ専門職にも画像を診る力が求められています。
本学では、医師等により丁寧な解説を加えながら診る力を育みます。

多職種連携実践コース

専門職間の壁を越え、協働により対象者を支援するスペシャリスト

病院や施設のみならず、地域での介護予防事業・就労支援事業・ボランティア活動等、多くの場面で多職種が協働して取り組まれています。
本学は、多職種連携を知識として学ぶだけでなく、「実践」する数少ない大学です。

生活支援マネジメントコース

地域包括ケアシステムの構築と進展に寄与するスペシャリスト

団塊の世代が75歳となる2025年、その世代の子供が75歳を迎える2045年に向け、対象者の住み慣れた地域における予防、高齢者等の社会参加の促進をマネジメントできるリハビリ専門職の役割を学修します。

スポーツトレーニング指導コース

日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者資格

スポーツトレーニングの理論や技術、スポーツ心理学、スポーツ栄養学を学びアスリートをフルにサポートするスキルを身に付けます。
資格取得に必要な手続きと養成講習会を本学で開講します。
養成講習会を受講(学習課題あり)した後、認定試験に合格することで取得できます。

コマシラバスでより深く、より効率のいい学びへ

授業内容が分からない" 普通"のシラバスとはまったく違う
学生目線なシラバス

受動的に授業を受け、宿題や課題が細かく提示される高校までの勉強と違い、主体的に学んでいく大学の講義には、戸惑うところもあるかと思います。そんな中、1つのつまづきが、それ以降に続くさまざまな講義の習熟に影響を与えることがあります。
理学療法学専攻では、そのつまづきをなくすため、1コマごとにシラバスを作成し、各講義の中で「何が大切で、どの部分を学ぶべきか」を明確にしています。他学にはないコマシラバスを大いに活用することで、スムーズな単位修得を実現し、理学療法士・作業療法士への道を駆け上がってください。


予習と復習:コマシラバスで勉強の要点をつかむ

授業後は、コマシラバスの授業の復習課題と次回の予習課題を勉強していきます。復習課題はコマシラバスに覚えなければならない部分が具体的に書いてあるので、そこを重点的に勉強。また、予習課題キーワードの部分を教科書で読んでおくと、授業で先生が言っていることがよくわかります。

授業当日:コマシラバスで授業の理解度も深まる

コマシラバスで授業の予習復習をしているので、重要なところを聞き逃すことなく受講できます。コマシラバスはコマごとだけでなく講義細目で分かれているので、授業や復習予習で分からなくなったところがどこなのか、自分で把握しやすいです。

テスト・国家試験対策:コマシラバスがあれば、すごく心強い

コマシラバスを確認することで、テストや国家試験で必須なキーワードや理解しなければならない部分が分かります。分かれば「この科目のここは分かるようになった!」という自信につながります。

臨地・臨床実習施設の紹介

「地域に根ざした実践者として活躍できる医療職の育成」をめざして、現場の指導者と本学の専任教員が連携しながら、実習を行います。自分が働くイメージを具体的に確認することができるため、ほとんどの学生が実習を体験した施設へ就職を希望し、就職していきます。

  • 岐阜県立総合医療センター
  • 岐阜大学医学部附属病院
  • 岐阜市民病院
  • JA岐阜厚生連 中濃厚生病院
  • A岐阜厚生連西美濃厚生病院
  • 一宮西病院
病院
  • 岐阜県立下呂温泉病院
  • 羽島市民病院
  • 下呂市立金山病院
  • JA岐阜厚生連久美愛厚生病院
  • JA岐阜厚生連東濃厚生病院
  • JA岐阜厚生連中濃厚生病院
  • JA岐阜厚生連揖斐厚生病院
  • JA岐阜厚生連岐北厚生病院
  • JA岐阜厚生連西美濃厚生病院
  • 愛生病院
  • 足立病院
  • えとうリウマチ整形外科
  • 大垣中央病院
  • 太田病院
  • 大橋整形外科病院
  • JCHO可児とうのう病院
  • 加納渡辺病院
  • 上林記念病院
  • 神崎中央病院
  • 木沢記念病院
  • 岐阜清流病院
  • 岐阜南病院
  • 黒野病院
  • ごとう整形外科
  • 小林記念病院
  • 城山病院
  • 新生病院
  • 西濃病院
  • 西濃医療生活協同組合しずさと診療所
  • 関中央病院
  • 千手堂病院
  • 高山赤十字病院
  • 近石病院
  • つちや整形外科
  • 名和病院
  • 萩原整形外科リウマチクリニック
  • 尾西記念病院
  • 尾洲病院
  • フェニックス総合クリニック
  • 堀部クリニック
  • まくわクリニック
  • 松波総合病院
  • みどり病院
  • 安江病院
  • 山内ホスピタル
  • 山田病院
  • 早徳病院
  • 河村病院
  • サニーサイドホスピタル
  • 春日井リハビリテーション病院
  • 不破ノ関病院
  • 名城病院
  • 博愛会病院
  • 各務原リハビリテーション病院
  • 多治見市民病院
医療センター
  • 岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター
  • 近江八幡市立総合医療センター
  • JCHO四日市羽津医療センター
  • 揖斐郡北西部地域医療センター 山びこの郷
介護老人保健施設 等
  • 岐阜市歴史博物館
保育園・幼稚園・こども園
  • 介護老人保健施設 グリーンビラ安江
  • 介護老人保健施設 サットヴァの園
  • 介護老人保健施設 ラポール
  • 介護老人保健施設 巣南リハビリセンター
  • 介護老人保健施設 寺田ガーデン
  • 老人保健施設 アウン
  • 老人保健施設 養老の郷
  • 岐南ほんだクリニック デイケアセンターミライ
  • 介護老人保健施設 喜の里
  • 松波総合病院 介護老人保健施設
  • 山田メディカルクリニック リハビリセンター
  • 山内ホスピタル介護老人保健施設
  • 老人保健施設 西濃

学生VOICE

4年制の大学を選んだ理由

神原 由衣さん
リハビリテーション学部
作業療法学科2年生
(岐阜県立本巣松陽高等学校出身)

大学での勉強は、より自主性が求められる環境になります。その中でも岐阜保健大学では、身に着ける専門的な知識の内容が深く、その量も多いです。自ら進んで学習する人にはすごく合う大学です。学ぶことが一番大事ですが、大学生活も全力で楽しむため、勉強を効率的に行うことをオススメします。そのために、シラバスを活用して自分で予習をしてから授業に向かったり、友人と共に切磋琢磨し知識を深めたりするなど、自分の勉強スタイルを確立させて大学生活を有意義なものにしてほしいです。

百聞は一見に如かず!肌で感じる実際の現場

鹿野 里々加さん
リハビリテーション学部
作業療法学科3年生
(岐阜県立大垣商業高等学校出身)

1年の後期と2年の前期に1週間の見学実習があります。初めての実習、初めての現場ということで緊張や不安がありましたが、実際に患者さんと触れ合い、現場を目で見てみると、終わった頃には達成感に包まれ、改めて良い作業療法士になろうと思えました。また、担当していただいた病院の先生方は、質問ひとつひとつに丁寧に答えてくださり、知識が深まっていくのを感じました。失敗を悪いことではありません。むしろ失敗したことでしっかりと記憶に刻まれることでしょう。学生のうちに現場の声を聞けることは貴重なので、ぜひ質問をしてみてください。