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2022年度 第2回 オープンキャンパスが開催されました。
5月14日(土)、岐阜県下においても、いまだに新型コロナウイルス感染症の終息が見られない中ではありますが、来場者どうしの間隔をとったり、換気をおこなったりしたうえで、令和5年度の学生募集に向けた第2回オープンキャンパスが開催されました。
前日までは雨が降っている中で、開催されるかどうかを心配しておりましたが、朝には雨もあがり、無事に開催できたこと、また、多くの皆さんに参加していただいたことに感謝を申し上げます。
新年度も1か月が経ち、いろいろと進路選択に頭を悩ませているところかと思います。また、新型コロナウイルス感染症の状況が見えない中、本校へのオープンキャンパスに参加してもよいものかどうかも悩みのタネだったことと思います。
今年度より新たに校長に就任された青井校長をはじめ、教職員も参加者の皆さんの期待に沿えるように準備をしました。
青井新校長からのオープニングのご挨拶
当日は入学要件を満たされた方々の参加でしたので、本校の沿革や概要、入学試験の方法、昨年度より導入されたAO入試を説明させていただきました。あわせて、日本トレーニング指導者協会から「JATI 認定トレーニング指導者」の認定校となっておりますので、アスレティックトレーナーの併修の件を説明させていただきました。
その後、体験授業として、非接触型の体験授業を開催いたしました。本校の名物講師の立川ですが、諸般の事情で今回のオープンキャンパスは欠席となっております。岐阜保健大学医療専門学校のオープンキャンパスには欠かせない講師ですので、スタッフとしては非常にさみしかったのですが、立川講師の熱意を参加者の皆さんに伝えようと、がんばってみました。
はり・きゅう科の授業見学では、「刺鍼体験」ということで、実際の人の皮膚に近い抵抗感のあるスポンジに、治療の現場で使う針を刺鍼していただきました。
本校の名物講師の立川講師の代わりに安田講師による説明の後、実際に針を刺してもらいました。
最初は髪の毛よりも細い針に戸惑っておられた参加者ですが、コツをつかむと、かなりスムーズに針の刺入を行っておられたように思います。中には、本当に初めて? と疑うような手つきの方もおられ、入学を切に願っております。
次回はきゅうの体験授業も計画しておりますし、8月には大学の方と合同で開催します「キャリアデザイン講座」では、『美容鍼』のデモンストレーションを行う予定です。
実際のはりの施術に興味がある方は、是非、参加を検討してみてください。
柔道整復科では、三角巾を用いた応用固定法の練習をしました。
まずは三角巾で帯をつくり、それを自分のお腹に巻いて横結びで巻く。そして、先端を引っ張るとスルスルっと三角巾がほどける。このような一連の動きをスムーズにできるようになるまで練習をしました。
保護者の方にも参加していただきました。親子間で競い合うような雰囲気もありました。いずれの科も実技練習には、家庭に帰ってからの練習も必要ですので、ご家族の方々のご協力のほどをよろしくお願いいたします。
三角巾の応用固定については、いつケガをするかはわかりませんし、そのような場面に遭遇しないとも限りません。スポーツの現場では外傷はかなりの頻度で発生しております。また、事故や災害の場面に遭遇した場合にも役立つと思います。
そのような現場でスムーズに初期対応ができるよう、今回練習した三角巾の応用固定法を実践してもらえると嬉しいです。
最初は苦労されていましたが、コツをつかむと何でもないことです。今回参加していただいた方については機会があれば反復して練習しておいてくださいね。
また、興味を持った方はぜひ次回以降のオープンキャンパスに参加してみてください。本校の名物講師から、それぞれが持っている技術を披露し、ちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。
その後、校舎見学、個別相談会と一連の行事を行いました。
最後に、6月よりAO入試の第Ⅰ期エントリーを予定しております。専門学校のオープンキャンパスだけでなく、大学とコラボしたキャリアデザイン講座も開催する予定でおります。本校への入学や次年度以降の入試を考えている高校1・2年生の参加も歓迎しておりますので、この機会に本校のオープンキャンパスに参加していただき、本校のことをよく知っていただければと思います。
進路で迷われている方は、是非、本校のオープンキャンパスに参加していただき、皆さんの進路選択の助けになればと思っておりますので、興味を持たれた方のご参加をお待ちしております。
以上、文責 青崎@柔整