8月5日　土曜日　第5回　オープンキャンパスが開催されました。

朝一番に雨が降りましたが、すぐに上がり　とても良い天気となりました。路面も乾いて雨に濡れること無くオープンキャンパスが出来とても良かったと思います。

青井校長から、「今日は湿度が高く蒸し暑い中、遠く滋賀からもお越しいただきとてもうれしく思います。くれぐれも熱中症に気をつけていただきたい。」とお伝えしたあと、今回来ていただいたみなさまに、「是非いい加減を目指してください。」との話しをしました。例えば包帯の巻き方や、針の刺し方では、患者さんの言葉や表情から、その症状や程度を見極め、強すぎず弱すぎずちょうどいい加減を目指すことが大切です。そしてこの「いい加減」は機械やＡＩではなく人間だけができる「加減」なのです。本校では、知識や技術に加え、コミュニケーション能力をはじめ人間力を高めて、地域に根ざした医療をお届けできる人材を育てて行きたいと考えています。

次に青崎先生による入試説明・専門学校概要説明を行いました。

入試については、現在AO入試のエントリーを受付中で、まだまだ3期があり受付可能ですので、興味のある方はお問い合わせ下さい。　　

さらに学費については、各種免除制度もありますのでオープンキャンパスなどにご参加いただけると詳しくご案内出来ると思います。

本校ははり・きゅう師、柔道整復師を育てる専門学校です。現在、医療現場では多くの薬がよく使われていますが、「クスリはリスクがある」と言われる方もおり、今は薬膳や漢方を使われる方が増え、美容に関しては鍼を使う美容鍼など少しずつ東洋医学が取り入れてられて来ています。

勉強に関する説明では、柔道整復師であれば筋肉だけでも450個、はりきゅう科であればツボは360個を頑張っておぼえる事になります。それ以外にもたくさん覚えることがあり、覚えることが苦手な人には大変な作業になります。その点では本校は、少人数で個々に対応出来、アットホームで一人ひとりに気を配りながら個に応じた指導を展開しています。さらに９月からはAIを使ったアプリで学習サポートも積極的に取り入れて行きます。もちろん就職についてもどんどんサポートしていきますし卒業してからもあまり人数が多くないことで、いろいろな面でサポートすることが出来るかと思います。

そして、本日の体験授業で、はり・きゅう科は初めに　『　台座灸　』　を行いました。

　今回は、一般にも？知られている「合谷」というツボに、自分でお灸を据える方法をとりました。

お灸はとても温かく、心地よいとの感想がありました。

次に　はり・きゅう科は　『　鍼刺入体験　』　を行いました。

初めての鍼で、すごく細いし小さいと感じたようでした。そのためか、なかなかまっすぐさせない、などの声が上がっていました。

柔道整復科は在校生も参加して『　包帯固定法　』　を行いました。さらに学生目線から色々な話をしてくれたことで実際の在学中の学生の話が聞けてすごくわかりやすかったとの事でした。

まず柔道整復科の体験授業では指の包帯を行いました。

なかなか包帯を巻く機会がないので、巻き方がわからないなど初めての経験が出来とても楽しく行えたようです。

次に柔道整復科は在学生が実際に折転帯を披露してくれました、まだ1年生で、半年を過ぎたばかりですが、とてもよくやってくれたと思います。

参加者様などは　"　これめっちゃむずい～　"　と言いながら頑張ってチャレンジしてくれてました。やはり折転帯は難しいですね。

最後に施設案内を行いトレーニグルームや実技室、教室、柔道場など見学を行いした。

パワーワーラック3機を備え充実したトレーニングルームは2020年から在学中にJATIスポーツトレーナー（日本トレーニング指導者協会）の免許取得が目指せるように設備を揃えました。さらに自校の柔道場は2面がフルに使えるほどの広さを持ち、もちろん冷暖房を完備しております。

会の最後には個別相談を行い学生さん保護者様とお話も出来とても充実したオープンキャンパスでした。