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2023年度 第6回 オープンキャンパスが開催されました。
2023年8月20日、日曜日 オープンキャンパス&キャリアデザインを開催いたしました。
今回は大学と専門学校の合同開催で、とても天気が良く絶好のオープンキャンパス日和となりました。
初めに看護学部の先生が司会を務め全体説明で大学そして専門学校についての概要をお話ししました。
今日は、リハビリテーション学部と看護学部の大学生も参加し、来ていただいた生徒や保護者の皆さんの誘導のお手伝をしてくれました。参加者の前での自己紹介では、多少緊張をしていたようですが、現役の学生たちの雰囲気などが感じられてとても良かったと思います。
次にキャリアデザイン講座(基本編)で、看護師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師と学園(大学・専門学校)すべての学科の先生方のインタビューを行い、それぞれの学科の特色や実際の仕事内容、勤務状況など、司会者からのインタビュー形式で質問に答えてもらい、関連するそれぞれのキャリアについて比較しながら理解を深めました。
この基本編では、全学科の先生がお話しをしてくれるので、自分が希望する学科以外の職種や内容も詳しく知ることができるのがメリットだと思います。
次にキャリアデザイン講座(応用編)では基本編と同様に、看護師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師と、すべての学科の本格的な実演そして実技体験をしてもらいました。
専門学校からは、初めに柔道整復科がテーピングの実演を行いました。
青崎科長の模範実技の後、実際に前に来てテーピングの方を巻いてみたい方を募ると、現役高校生がステージに出て来てくれて、患者に見立てた先生にテーピングの方を巻いてくれました。その生徒さんは部活でテーピングを巻いたことがあり、アンダーラップは初めて扱うようで苦戦していましたが、全体にとてもうまく巻けていました。とても元気があって良かったです。また、その間に他の生徒さん方にもテーピングを配り、はさみを使わず手でテープを切る体験をしてもらいました。
続いて鍼灸科からは、鍼の実技体験を受けてもらいました。
同じく参加者の皆さんの中から希望者を募り、実際に施術に使用する鍼を使って刺鍼練習台(硬めのスポンジ)に鍼を刺すという、本校学生が実技で学び練習する内容を体験してもらいました。
体験者の人たちは、鍼がすごく細くて扱いにくい事やまっすぐ刺さらないなど悪戦苦闘していたようです。
さらにお手伝いに来ていた看護学部の大学生も、「初めて鍼の実演を見た。鍼ってめっちゃ細い~ とてもすごい技だ。」 と感動して見てくれていました。この応用編では、いつもの専門学校だけのオープンキャンパスよりも多くの人たちに見てもらうことが出来て、とても良かったと思います。
その後、専門学校希望者の高校1・2年生はそのままキャリアデザイン講座(応用編)②(看護学部・リハビリ学部の実演)を受けてもらい、3年生は専門学校の校舎へ移動し、施設見学、学校(入試)説明、個別相談へと進みました。
今回、校長が学校説明を行い、鍼灸科・道整復科にはどんな人がむいているかや各種入試の説明、専門学校の特徴などを話し、本校のとてもアットホーム雰囲気をアピールしました。さすが受験生、どの参加者も熱心に耳を傾けていました。
参加者の中には今回も他県からの参加や、2回目、3回目はもとより、なんと2年次から通算4回目の参加の生徒さんもおられ、本校に対する興味・関心と熱意を感じ、とても嬉しく思います。
今日のオープンキャンパスは学園全体で行い参加人数が多かったこともあったため、鍼灸科、柔道整復科希望の皆さん全員に体験学習を実施することができず、ぜひ体験したかったという方もいました。まだ9月16日にもオープンキャンパス(専門学校単独)があり、その時は参加者全員が鍼灸科、柔道整復科の両方の体験出来るのでぜひとも参加してみて下さいと伝えました。最後の個別相談で保護者様から、「美容鍼ってどんな感じですか?」との質問がありました。例年、前述のキャリアデザイン講座(応用編)で、本校職員をモデルに「美容鍼」のデモンストレーション(顔半分にだけ施術し、その効果を検証する)を行っていましたが、今年は都合で実施できませんでした。次年度は、是非実施いたいと考えていますので、お楽しみに!