7/15（月）オープンキャンパス

梅雨のまっただ中、どんより曇ってはいるものの厳しい暑さの心配も無く、まずまずのオープンキャンパス日和となりました。学生ボランティア（柔道整復科2年生）２名も元気よくお手伝いに来てくれて活気あるスタートとなりました。

まずは、校長による学校紹介からです。

本校は地域に根ざした医療人の育成を目指し2003年に鍼灸科、2004年に柔道整復科を設立。少人数のクラスにおいて丁寧な指導を心がけています、学業に関しては、入学前教育プログラム、そしてAlアプリによる学習支援、また国試再チャレンジの場合の卒業後聴講生制度など、多くの学習サポートを行っております。

そして入試ではAOから推薦、一般、社会人入試と多様な入試制度で、学生を受け入れております。　

さらに今年から奨学制度がとても充実しましたので、ぜひ一度募集要項などをみていただければと思います。とてもお得に学べますよ。

次に青崎先生による学校説明です。

さらに本校はJATI（日本トレーニング指導者協会）の認定校となっているので必要単位数を取得すれば、JATI認定のアスレチックトレーナーの受験資格が得られます。

まずは鍼灸師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、スポーツトレーナーなどについて話しました。　

鍼灸は自然治癒力を高め、内科系から外科系まで、さまざまな病気に対応しています。さらに就職は開業からエステまで幅広く対応出来ます。そして柔道整復師は接骨院、整骨院の先生で、骨折、脱臼、捻挫、打撲などを手技療法によって治療を行います。就職はもちろん接骨院で働くことや開業もできます。

また学校の特徴として、市中心部よりも静かな環境で勉強ができ、校内にはきちんと整備された駐車場が完備されていて自動車で通うこともできます。

いよいよ体験授業となりました。初めに柔道整復科によるテーピングです。

　最初はテーピングの強度はどれくらいあるかということで、参加者さん同士で引っ張ってもらいました。とっても薄いのですが、思ったよりちぎれないとおどろいていました。

　

次に青崎先生が参加者さんに足関節に見本のアンダーラップを巻いていきました。

　

そしていよいよ参加者さんどうしで、お互いにアンダーラップを巻きました。

多くの参加者さんは、アンダーラップがすぐまるまってしまい、とても苦戦していたのですが、なかなか上手に巻いている参加者さんがいて、やはりスポーツをやっていて普段もテーピングを使っているとのことで、とても素晴らしかったです。

　

最後に青崎先生が参加者さんにホワイトテーピングで足関節捻挫の固定を行いました

　

　

続いてはり・きゅう科によるお灸体験＆鍼刺入体験を行いました。

初めにお灸体験から行いました。参加のみなさんはお灸って何？という感じで今は、お灸を見る機会などなかなか無いかと思われます。それもあってかとても興味深く聞いていてくれました。そして実際に自分の「合谷穴」と「陽池穴」にお灸を据えました。

　

もちろんツボについても初めて聞くことなので　「場所はどこなのだろう」　など戸惑う感じでした。　しかし実際にお灸を行うと、とてもきもちいいと言って、すごく喜んでくれていました。改めてお灸もなかなか良いと実感しました。

　次に鍼刺入体験を行いました。鍼も、もちろん初めて手にするので、取り扱いにも一苦労のようでした。

そして刺針練習台にまっすぐ鍼を刺す練習をしていきました、

やはり刺針練習台にまっすぐ刺すのはとても難しかったようですが、皆さんとても楽しく体験授業ができてとても良かったです

次に施設案内をしました。

柔道場は2面もありとても広く、さらには冷暖房完備、畳も柔らかでやさしい仕様となっています。まったく柔道経験が無い学生もたくさんいますが安心して柔道実技を行っています。

　トレーニングルームは2020年に設置したばかりで、JATI（トレーニング指導者協会）のアスレチックトレーナー受講生専用となっており、最新の設備で各種トレーニングが十分行える環境を整えております。

最後に個別相談を行いました。すごく本校に興味を持ってもらい、多くの質問をしていただき本当にありがとうございます。スポーツや医療、そして美容に健康、さらには独立開業これらに興味がある方はぜひ、本校のオープンキャンパスに参加してみてはいかがでしょうか。