研究センター
患者さんを深く理解するこころを培う4つのセンターを、
2019年の岐阜保健大学開学にあわせて設置しました。
学内で、実際の赤ちゃん、お母さん、高齢者の方と学生がふれあい、豊かな人間性を培い、地域の医療従事者との交流の場に参加し、
職種間の連携や専門機関としての健康支援を支える看護師を養成します。
» 岐阜保健大学研究センター 2019年度前期の活動実績と後期の活動予定
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高齢者認知症予防センター
高齢者、家族、専門家、地域住民が集う場であり、交流や情報交換を主な目的としているセンターです。
- 目的
認知症の人が「スタッフ」として、コーヒーをふるまうこともあります。自分の存在意義を確認し、認知症の進行抑制につなげていきます。 - 学び
学生は高齢者の方と交流や情報交換を行います。高齢者の方に寄り添う心を育みます。
- 目的
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大学発ネウボラ的継続母子支援センター
岐阜保健大学の「母子支援センター」は、日本版ネウボラ(相談やアドバイス)の場として地域の方々に開放します。
- 目的
妊娠期から乳児・幼児までの赤ちゃんの健やかな成長・発達の支援。母親、父親、きょうだい、家族全体の心身の健康サポート。 - 学び
妊娠期から出産や6歳児の子育てまでの不安なことなどじっくりと相談やお話ができる環境の中で、授業の一環として、学生も交えて赤ちゃんとふれあう場となります。
- 目的
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多文化共生・多様性健康推進センター
看護師には、日本人と外国人住民の分けへだてなく、医療・治療・看護の中で地域社会を支える役割を期待されているセンターです。
- 目的
医療の場で看護師の専門性を活かすために、学生の段階から地域住民との異文化理解力の向上や異文化コミュニケーション力を高める。 - 学び
外国人と教授陣の情報共有・交流を通して、国籍や文化、セクシュアリティなど異なる人々が、互いのちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会で共に生きていくことの大切さを学びます。
- 目的
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多職種連携実践センター
大学内の研究者が発信する保健・医療・福祉関連機関・施設等の多機関、多職種との連携センターです。
- 目的
質の高いケアを提供するために、異なった専門的背景をもつ専門職が地域の医療従事者と交流し、共通の課題解決力を高めます。 - 学び
多職種の交流を通して、信頼関係を築くなかで、目標を共有する大切さを体得していきます。
- 目的