看護学部 看護学科
4年課程 共学(学生男女構成比:男性22.1%、女性77.9%)
幅広い知識と国際的視野を持つ看護師を育成します
進展する高齢化社会の要望に応えるため、知恵を開き合い、手を携えて諸課題の解決に取り組むことができる看護師を目指します。
地域のヘルスケアサービスのコンシューマーである地域住民に対する支援、他職種との連携強化、看護の判断力など、看護職者に求められるニーズに対応できる基礎的能力を育み、アクティブな知を獲得できるよう支援します。
学びの特長
- 看護実践力を強化するアクティブラーニングを重視した教育
- 岐阜保健大学シミュレーションセンターを利用した実践的な演習教育をしていきます。
- 1年次から始まるヒューマンケアの実践教育
- 岐阜保健大学研究センターの設置により、日常的に患者さんや周囲の方々とのふれあい、語り合いの機会を作っていきます。
- 全員で合格を目指す万全な国家試験対策
- WEBを用いた効率的な学習システムと教員によるきめ細かい指導で、国家試験の合格を力強くサポートしていきます。
「+α」の専門スキルが身につく強化プログラム
看護師の国家試験100%を目指したカリキュラムを展開し、授業外の資格取得のサポートとして「国家試験対策講座」を1年次から4年次まで設定しています。他にも、各国家資格とは別に4年次に設置する医療現場に適応した「選択強化プログラム制度」により、多様な専門性を見据えた自身の強みを獲得し、社会で活かすことができます。
充実の演習・実習施設
シミュレーションセンター(医療人育成センター)の演習で
多様な現場に応える力を培います
東海エリアで初めての最先端シミュレーションセンター(新設)では、病室・新生児室・集中治療室・診察室を再現し、学生が実践に近い看護を演習することができます。自分が行った手技を撮影し確認したり、学生同士で看護技術の問題解決をすることで、現場で必要な実践力を培います。実習指導者は5人に1人配置し、学生一人ひとりの理解を深めます。
4つの研究センターで患者さんを深く理解するこころを養います
大学発ネウボラ的継続母子支援センター、高齢者認知症予防センター、多文化共生・多様性健康推進センター、多職種連携実践センターの4つの研究センターでは、実際に赤ちゃん・お母さん・高齢者の方とのふれあいを通じて、豊かな人間性を養い、地域の健康を支える看護師を育成します。
- 大学発ネウボラ的継続母子支援センター:命と向き合い社会と共に新しい小さな命を大切に育み産み子育てする家族を支援する実践力を育成します。
- 高齢者認知症予防センター:認知症の人やその家族、各専門家や地域住民が集う場として提供し、お互いに交流したり、情報交換して、高齢者とのふれあいを支援する実践力を育成します。
- 多文化共生・多様性健康推進センター:国籍、民族、文化、言語、性などの「ちがい」を越え、共に豊かに生きることのできる交流の場において、外国人とのふれあいを支援する実践力を育成します。
- 多職種連携実践センター:岐阜保健大学の専門職種を生かして、地域の多職種連携を異なった専門的背景をもつ専門職が情報共有や情報交換を行い、質の高い教育を提供します。
臨地・臨床実習施設の紹介
「地域に根ざした実践者として活躍できる医療職の育成」を目指して、高度な専門的医療を担う総合病院や地域に密着した保健福祉施設などで実習を行います。現場の指導者と本学の専任教員が連携しサポートを行います。
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名古屋大学医学部附属病院
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愛知医科大学病院
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岐阜県立総合医療センター
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岐阜県立多治見病院
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JA岐阜厚生連 中濃厚生病院
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JA岐阜厚生連西美濃厚生病院
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公益財団法人 岐阜病院
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岐阜ハートセンター
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一宮西病院
- 病院
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- 名古屋大学医学部附属病院
- 朝日大学病院
- 愛知医科大学病院
- 岐阜県立総合医療センター
- 岐阜県立多治見病院
- 津島市民病院
- JA岐阜厚生連中濃厚生病院
- JA岐阜厚生連西美濃厚生病院
- JA岐阜厚生連東濃厚生病院
- JA岐阜厚生連揖斐厚生病院
- JA岐阜厚生連岐北厚生病院
- JA愛知厚生連稲沢厚生病院
- 公益財団法人岐阜病院
- 岐阜ハートセンター
- 大垣徳洲会病院
- 一宮西病院
- 中部国際医療センター
- 澤田病院
- 増子記念病院
- 八千代病院
- 可児とうのう病院
- セブンベルクリニック
- 訪問看護ステーション
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- サンライズケアステーション
- まつまえ訪問看護ステーション
- みずほ訪問看護ステーション
- みどり訪問看護ステーション
- 小笠原訪問看護ステーション
- JA岐阜厚生連西美濃厚生病院訪問
看護ステーションようろう - JA岐阜厚生連揖斐厚生病院
いび訪問看護ステーション
- 介護老人保健施設等
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- 介護老人保健施設 いこいの里2号館
- 介護老人保健施設 寺田ガーデン
- 介護老人保健施設 山県グリーンポート
- 介護老人保健施設 仙寿なごみ野
- 山内ホスピタル介護老人保健施設
- 特別養護老人ホーム サンライフ彦坂
- 特別養護老人ホーム 寿光苑
- 特別養護老人ホーム リバーサイド川島園
- 特別養護老人ホーム 葉栗の郷
- 歴史博物館
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- 岐阜市歴史博物館
- 保育園・幼稚園・こども園
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- 梅林保育園
- 児童福祉施設 鏡島保育園
- かぐや第二幼稚園
- 鶉保育園
- 児童福祉施設 華陽保育園
- 加納西認定こども園
- 消防署
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- 岐阜南消防署
学生VOICE
講義で学んだことを実践できるのが最大の魅力。
- A.M.さん
- 看護学部 看護学科2年生
(岐阜県立加納高等学校出身)
学内の実習では、ベッドメイキングや注射法、車いす操作などを学びます。友人に患者役になってもらい、コミュニケーションをとりながら演習を行っています。高校はほとんど机に向かって学ぶのが授業のスタイルでしたが、大学は講義で学んだことを実践できるというのが最大の魅力です。
1年生から「解剖学」や「生理学」など専門的な内容を学びます。難しいですが、疑問点は先生方に聞いて理解を深めることができます。図書館や学生ホールなど施設も充実しており、勉強しやすい環境が整備されています。
コミュニケーションにおいて重要なこと。
- D.O.さん
- 看護学部 看護学科3年生
(和歌山県立海南高等学校出身)
留学をしたかった理由は外国人との交流に慣れておきたかったからです。あとは外国に行ったことがなかったので経験として行きたかったというのも1つです。留学する時の準備は、その土地の気候を調べてそれにあった服を持って行ったりしました。あとは常備薬等もあれば便利です。留学先で経験したことはとにかく地元の人とコミュニケーションを取りました。最初は英語が全く分からなくても、単語を聞き取ってそこから意味を考えるといった連想ゲームのような感じにすると案外成り立つこともありました。あとはジェスチャーがコミュニケーションにおいて非常に重要なことという事を痛感しました。
大学で新しい挑戦をしたい。
- S.O.さん
- 看護学部 看護学科3年生
(岐阜県立各務原西高等学校出身)
留学しようと思ったきっかけは、大学で新しい挑戦をしたいと思ったことが始まりです。高校では英語があまり得意でなく、留学前にはリスニングを中心に、日常会話で使うフレーズや文法、単語について勉強しました。
到着した日は、頼れる人もいなく、全く知らない土地と英語表記ばかりの街を見て、とても心配な気持ちでいっぱいでした。しかし、友達(ルームメイトや現地の学生の方)と古着屋を見に行ったり、遊園地に行ったり、プレゼンテーションを作ったり、日本では見られないない景色を見て、毎日が新しい発見ばかりでとても刺激のある充実した日々でした。留学したことで視野が広がり、留学してよかったと心から思えます。