４月25日、喜多悦子笹川保健財団会長（https://www.shf.or.jp/about_us/）が岐阜保健大学の豊田育子学園長らを表敬訪問されました。

訪問された趣旨は、本学大学院看護学研究科の畑吉節未教授が研究代表者として取り組んだ同財団の指定研究「Health Emergencyにおける在宅看護の在り方」への研究協力についてのお礼と、さらなる研究への協力要請でありました。海外の紛争地域に政府から派遣された初の日本人医師としてWHOをはじめとする多彩な国際医療協力分野で活動し、Johns Hopkins大学公衆衛生大学院上級研究員、日本赤十字九州国際看護大学学長を歴任するなど保健医療教育に精通する喜多悦子会長と、豊田育子学園長、河田美紀学長、石井英子副学長、永井博弌顧問を交え、国内外の医療・看護教育の動向、看護系大学への社会ニーズとそれに応じる人材育成の必要性などについて意見交換を行いました。話題は特色ある大学づくりの大切さに及びました。