新着情報
2024/07/03
【看護学部 看護学科】岐阜県広域防災センターに見学してきました!
看護学部の4年生が「災害看護活動実践看護」の学外実習で岐阜県広域防災センターに訪れました。
今後、自然災害が起こると予測されている南海トラフや上町断層直下型地震の体験と予防策、看護師としてできることについて学修しました。
当日は、地震体験や消火器体験、濃煙迷路体験を行った。
濃煙体験では、本当に全く見えず、明かりもなければ、下に物なども無くまだ歩けたが実際の現場では難しいと思う。
地震体験では、震度4、震度5強、震度7、濃尾地震、南海トラフ地震の体験を行い実際の揺れの体験を行いました。
消火器訓練では、消火器の種類や仕組み、扱い方の説明を聞き、いざ実践を行った。
実践では、火事であることを周りに知らせることが、1番大切となるために大きな声で「火事だ〜」と叫んでから消化器を使った。
後日、今回「岐阜県広域防災センター」で見学して、各グループで防災・災害支援で学んだ事の発表を行いました。
(学生の感想)
看護師として自然災害発生時の停電や火災の危険性を理解することができました。
患者を避難誘導する際に独歩・護送・担送の観点から、危険性が高い人から低い人へと順に避難誘導する優先順位を検討できると学びました。今後、看護師として働いていく中で、救援者でもありながら被災者となる可能性が高いため、災害発生時、重要になってくる自助、共助を活用しながら、自身の安全確保を行いつつ、傷病者の手当てや護送、担送を行っていけるようになりたいと思います。