9月20日（金）午後2時から3時30分まで、岐阜保健大学研究センターにおいて第2回の研究セミナーを開催しました。講師は岐阜保健大学リハビリテーション学部作業療法学科の教授、澤俊二氏（作業療法士）です。参加者は地域住民（鶉地区、柳津地区、日置江地区、岐阜市民など）、地域包括支援センター職員、本学職員、大学院生ら合わせて54名でした。

このセミナーでは、高齢者の介護に欠かせないテーマとして「介護予防～筋肉を守り、成長させる方法～」について講演・実演が行われました。講師は介護予防における筋肉の役割、筋肉の成長（鍛え方）、そして筋肉の守り方について詳しく説明しました。

後半では、筋肉を守る方法として「ストレッチ」の実演が行われ、参加者全員で体操を実施しました。普段は身体を動かす機会のある参加者も根拠を理解して積極的にストレッチを行っていました。

講師のわかりやすい説明や具体的なアドバイスを地域に広めたいという参加者からの意見も聞けました。岐阜保健大学の研究センターセミナーは、地域社会との連携を深め、健康増進に寄与する貴重な機会となりました。

今後も岐阜保健大学は、地域の健康課題に対応した啓発活動を積極的に展開していく方針です。