3月11日(火)本学看護学部にて「3・4年生交流会」が開催されました。

この交流会は、4年生がこれまでの経験をもとに、就職活動や国試対策を3年生に伝え、これからの学びやキャリア形成のヒントを共有する場として企画されました。
本学に来て交流する学生やズームを利用して参加する学生もいたりなどリアルとオンラインのハイブリッド形式で実施しました。

3年生と4年生が集まり、活発な意見交換が行われました。会の前半では、4年生の代表者5名による個性あふれるPPTの発表が一人ひとり行なわれました。就職活動では進め方や履歴書作成のポイント、面接での工夫など、国家試験対策ではスケジュール、教材、勉強法、メンタル面など多岐にわたるアドバイスが多数共有されました。

また、交流会では3年生から多くの質問が出て「実習中に苦労したこととその乗り越え方」、「就職活動での成功体験や失敗談」、「統合実習について」など、具体的な質問が寄せられ、4年生は自身の経験を交えながら丁寧に回答しました。3年生にとっては、これからの実習や就職活動と国家試験に向けた具体的なイメージを持つ貴重な機会となりました。

交流会の終盤には、自由な歓談の時間が設けられ、参加者同士がリラックスした雰囲気の中でさらに深い話をすることができました。最後に、4年生から「焦らず、自分のペースで頑張ってほしい」「仲間と支え合いながら乗り越えていってほしい」といった温かいメッセージが送られ、3年生にとって励みとなる言葉が多く残されました。

今回の交流会を通じて、3年生は今後の進路に向けた具体的な指針を得ることができ、4年生にとっても自身の成長を振り返る良い機会となりました。
今後もこのような交流の場を設け、学生同士が支え合いながら学びを深めていける環境を整えていきたいと思います。