岐阜保健大学 (2027年4月「日本保健大学」へ名称変更予定)

menu

リハビリテーション学部 作業療法学科

4年課程 共学(学生男女構成比:男性44.2%、女性55.8%)

高度で幅広い作業療法を学習し、人の生活に寄り添う高い臨床能力を身につける

基礎医学や臨床医療学の学びから始まり、さまざまな障がいの内容に応じた知識や技法、臨床に役立つ最新医療を学びます。
障がいを持つ人々の視点に立った援助を行う作業療法士を目指していきます。

4年制(大学教育課)はなぜ必要なのか?

「療法士に求められるニーズの多様性」

高齢化の進展に伴う医療需要の増大や地域包括ケアシステムの構築等により、療法士に求められる役割や知識等が大きく変化しています。
また、療法士の学校養成施設のカリキュラムについて、臨床実習の実施方法や評定方法が各養成施設で様々である実態から、臨床実習の見直しをはじめ質の向上が求められています。

「単位数と時間数の増加」

指定規則及びガイドラインの改正では、総単位数が93単位から101単位に増加され、理学療法士では3,120時間以上、作業療法士では3,150時間以上の講義・実習等が必須とされます。

「養成課程を4年制へ」

療法士に対する社会的期待として、医療の高度化、障がい者等の社会参加や生活支援、健常者への健康支援等と多領域にわたり、それに伴いますます対象者が拡大しています。そのため、多様な社会のニーズに対応できる療法士の育成が求められます。
これらを背景に、理学療法士協会及び作業療法士協会では養成課程の4年制化(大学教育化)を目標に掲げ、特に作業療法士協会は、作業療法士教育の最低基準にて、2022年までに 4年制に移行することをすすめています。

参考:理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則 / 理学療法士作業療法士養成施設指導ガイドライン / 理学療法学教育モデル・コア・カリキュラム / 作業療法士養成教育モデル・コア・カリキュラム / 作業療法士教育の最低基準改正第4.1版

Pick up curriculum

ここにしかない、実践力実習

理学療法士・作業療法士が関わる対象者の多くは、病気や怪我等により障害を患ったことで日常生活が不自由になった方です。
その対象者には、それぞれに人生があり、夢や願いがあります。本学リハビリテーション学部では、病気や障害からの回復を支援するだけでなく、対象者の「その人らしさ」の再獲得を目指す「実践力」のある療法士の養成に力を入れます。

学生VOICE

臨床や地域で幅広く活躍できる作業療法士を目指して

O.O.さん
リハビリテーション学部
作業療法学科4年生
(静岡県立藤枝西高等学校出身)

1年次では基礎科目を固めながら見学実習を行い、臨床現場への理解を深めていきます。2年次では作業療法に必要な専門科目に特化した学習に加え、地域実習を通して、臨床場面だけでなく地域における作業療法士の役割についても学びます。3・4年次には、臨床現場で評価や治療を実施する実習が中心となり、臨床での思考過程を養うとともに、実際の対象者を通して技術面でも大きく成長することができます。私自身、対象者様を前に思うようにいかない場面も多く、知識や技術の不足を感じて落ち込むこともありました。しかし、その都度大学の先生方から課題への向き合い方や勉強方法等、具体的なアドバイスをいただきました。実習前には個別面談や実習対策セミナー、実技練習など、一人ひとりに寄り添った指導があり、安心して臨むことができます。

理学療法士・作業療法士としての実践力を身につける

1年次から4年次まで続く実践力演習を通して、医療人としての基本から療法士としての応用技能までを一貫して学びます。

医療人としての基本

リハビリ専門職は対象者とその家族、他の医療福祉職との良好関係を築くことが重要である。入学後、早期からの施設体験を通し、医療の基本である礼節や共通知識を学び自覚を育てます。

シミュレーション教育

療法士として必要なコミュニケーション技能から治療技術の基礎技能までを、4年間を通し段階的な実践教育を展開します。導入している大学はごくわずか。能力試験や臨床実習の前に必要な臨床能力を身につけます。

臨床実習に向けてOSCE(客観的臨床能力試験)

実際の場面に匹敵する課題が準備され、受験者は模擬患者に対して出題された課題を取り組みます。採点者は、各課題の採点マニュアルに従い、技術や態度を採点していきます。学生はOSCEで臨床の難しさと大切さを体験し、ここで課題を克服した上で臨床実習に臨みます。

リハビリテーション学部 独自の応用体験学習。

1年次から病院や施設での課題学習や施設体験を通して確かな実践力を身につけていきます。

地域で活躍するリハビリ専門職

各種事業所等での体験学習を通し、地域での健康支援、障害者の自己実現や社会参加に向けた支援、こどもの発達支援、災害リハビリテーション等とリハビリ専門職の領域は医療にとどまらず多岐にわたることを学んでいきます。

対象者の自己実現や社会参加を実現させるための手段

施設体験を通し対象者の自己実現や社会参加において必要な支援は何か。また、その実現において不可欠な環境整備について、福祉機器展などの参加を通し適合する福祉機器や自助具の選択方法を学びます。

卒業研究

本学では、学生が4年間の学びの集大成として卒業研究に取り組んでいます。
各学科で培った専門知識や技術を活かし、医療・福祉分野に貢献する多様なテーマに挑戦。臨床現場での課題解決を目指した研究や、地域医療の発展に寄与する内容など、実践的な研究が数多く発表されています。
卒業研究を通じて、学生は問題解決力や探究心を養い、医療人としての成長を遂げます。

2024年度 卒業研究タイトル一覧はこちら

海外短期研修

語学の学習に加えて、保健医療大学の講義の受講や医療施設の見学、異文化体験を目的に研修制度を設けています。

研修時期
1年生から参加できます。
オーストラリア
医療系学部がある大学や医療機関、施設などを訪問して、オーストラリアの保健医療事情を学びます。ホームステイで現地の人と交流を深め、異文化理解を体得します。