リハビリテーション学部 作業療法学科
4年課程 共学(学生男女構成比:男性53.1%、女性46.9%)
- めざす資格
- 作業療法士(国家試験)
- 卒業時に取得できる学位
- 学士(リハビリテーション学)
- 卒業時に取得できる資格
-
- 作業療法士国家試験受験資格
- 大学院受験資格
国家試験対策
国家試験は、医療職としての第一歩 。だからこそ、本学では1年次からの積み上げと、学生ごとの理解度に合わせた支援を大切にしています。担当アドバイザー制度や国家試験対策委員会による個別フォロー、定期的な模擬試験・解説講座など、多角的な支援体制を整え、学生全員の「合格したい」に寄り添います。
国家試験対策の流れ
- STEP1
学びの土台をつくる
国家試験を早期から意識づけ1年次- 学習アプリ「モノグサ」の導入
- 学内模擬試験
- 全国模擬試験に参加し、雰囲気を体験
- STEP2
弱点を見つける
模擬試験と振り返りで苦手を把握2年次- 学内模擬試験
- 全国模擬試験
- 担当教員との定期面談、学習相談
- STEP3
応用力を育てる
実践的な実習・復習で応用力アップ3年次- 学内模擬試験
- 国家試験対策用使用テキスト購入
- アプリ学習×教員の個別フィードバック
- STEP4
合格へラストスパート
本番直前まで全力サポート4年次- 夏の国家試験対策講座(6日間)
- 全国模試の定期実施
- 毎週国家試験対策ミニ模擬試験
- 教員による個別指導・面談
- 保護者面談(秋)
- お疲れ様会
- 合
格
一人ひとりに"届く"3つのサポート体制
- 担当アドバイザー制度によるサポート
- 教員が学生一人ひとりを担当し、学習の進捗や試験結果をもとに個別面談。不安や課題にも丁寧に向き合います。
- 国家試験対策委員会によるサポート
- 学部教員による専門チームが、年間のスケジュールと講座を計画・実施。全学年を通した一貫サポートが魅力です。
- 学習アプリ×講座連携によるサポート
- アプリで日々の学習を効率化し、講座で応用力を強化。
教員は学習データをもとに適切な指導が可能です。
理学療法士・作業療法士
国家試験合格率
就職支援
医療職としての第一歩を踏み出す就職活動。本学では、キャリアセンターと担当アドバイザーが連携し、学生一人ひとりの希望や適性に合わせた進路選択を全力でサポートしています。履歴書の書き方から面接練習まで、安心して就職活動に取り組める環境が整っています。
- 前期
- 入学前教育(前年度3月)
入学後ガイダンス - 後期
- 実践力演習Ⅰ
- シミュレーション教育を通じた臨床技能を身につけます。
- 臨床実習Ⅰ(基礎)2~3月
- 理学・作業ともに45時間
- 前期
- 臨床実習Ⅱ(地域)8~9月
- 理学・作業ともに45時間
- 後期
- 実践力演習Ⅱ
- 医療提供施設以外で働く療法士の役割を学習します。
- 前期
- 実践力演習Ⅲ
- 個別面接や履歴書の添削など、希望に応じて随時個別で受験指導に対応していきます。
- 後期
- 臨床実習Ⅲ(評価)10~11月
- 理学135時間、作業270時間
- 臨床実習Ⅳ(応用)12~2月
- 理学・作業ともに360時間
- 前期
- 就職ガイダンス
- 就職の知識や経験がない学生のために就職ガイダンスを行っています。
接遇マナーや就職傾向など就職活動が始まる前に情報収集することで、モチベーションも高くなります。 - 学内就職説明会
- 臨床実習Ⅴ(総合)6~8月
- 理学360時間、作業405時間
- 後期
- 就職先決定
国家試験受験 2月
- 療法士の仕事で悩んだら大学にお越しください。
- 臨床経験が豊富な教員が親身にアドバイスをしていきます。卒業後のキャリア形成もサポートします。
充実したキャリアサポート
キャリアセンターがあなたの未来に寄り添います。
「面接ってどこまで準備すれば安心できるんだろう?」
「病院と施設ってどっちが自分に合っているんだろう?」
そんな不安や迷いも一人で抱え込まなくても大丈夫。キャリアセンターでは、進路の相談から就活のサポートまで、一歩ずつ、あなたに寄り添いながら丁寧にサポートし進めていきます。就職活動だけでなく、「なりたい理学療法士・作業療法士像」を見つけて、そこに向けて進めるように。迷っても、立ち止まっても、あなたのそばで支えます。
あなたらしい未来への第一歩、ここから一緒に始めましょう。

作業療法士の働く場所
からだの機能回復だけでなく、こころ・子ども・高齢者など多様な領域での仕事があります。学ぶべき領域のそれぞれに専門科目を配置して学んでいきます。
- からだ(病院等医療機関・保健所・職業センター)
- 高齢者(老人保健施設・デイサービスセンター)
- こころ(精神病院・精神障害者社会復帰施設)
- 子ども(小児病院・特別支援学校) 等
卒業生の声
急性期医療における作業療法士の役割
その人らしい生活の獲得へつなげるために

- 岐阜市民病院 作業療法士
T.M.さん - 2008年度卒業
主に整形外科疾患、脳血管障害、神経難病疾患の患者様を担当しています。
作業療法士にとって「その人らしい生活の獲得」を目指すことは大目的であり、それには、急性期からの専門的な関わりや多職種連携等によって患者様のココロとカラダや生活機能の回復を促進することが重要となります。これらは決して容易いことではありませんが、そこに責任とやりがいを感じています。これからも、地域医療に貢献できるよう努力を続けていきます。
心の中でガッツポーズ
作業療法士を目指して良かった

- 大垣市民病院勤務
A.N.さん - リハビリテーション学科作業療法学専攻2021年度卒業
(岐阜県 岐阜県立斐太高等学校出身)
私は、病気や怪我等により心身機能や生活機能に支障をきたす方に寄り添える医療職に就きたいと思い作業療法士を目指しました。大学生活は先生方の丁寧な指導と仲間の支えのおかげで、どんな時も楽しく努力することができました。患者様をより良い方向へ導くことは容易いことではありませんが、回復や目標達成の瞬間を目の当たりにしたときは嬉しくて心の中でついガッツポーズをしています。これからは質を高める努力を続けていきます。
おもな就職先(リハビリテーション学部としての2024年度実績)
- 大学病院
- 東京慈恵会医科大学附属病院
- 国公立病院
- 岐阜市民病院、土岐市立総合病院、美濃市立美濃病院、国立病院機構東名古屋病院 、国立病院機構七尾病院、国立長寿医療研究センター
- 全国厚生連病院
- 中濃厚生病院、西濃厚生病院
- 社会医療法人・医療法人病院など
- 高山赤十字病院、富山赤十字病院、岩佐病院、加納渡辺病院、河村病院、岐阜清流病院、みどり病院、安江病院、山内ホスピタル、山田病院、松波総合病院、しみず整形外科リハビリクリニック、大垣徳洲会病院、関中央病院、中部国際医療センター、荻原整形外科リウマチクリニック、藤クリニック、さくら総合病院、小牧ようてい記念病院、愛知県済生会リハビリテーション病院、高須病院、APT整形外科クリニック、足のクリニック表参道、株式会社ゼニタ