岐阜保健大学

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看護学部 看護学科

4年課程 共学(学生男女構成比:男性19.7%、女性80.3%)

看護と向き合い、成長し続ける実践力を身につける

臨床経験豊富な教授陣が、丁寧な対話と指導により、医療福祉の現場から要請されている豊かな人間性と確かな看護実践力を備えた看護師を育成します。

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広い知識と国際的視点で未来の医療を支える力を育む

多文化と共生できる人を育てるカリキュラムで国際的な視野を広げます。英語を中心としたコミュニケーション能力を獲得するとともに、国籍や人種、文化、宗教、生活習慣、ジェンダー、セクシュアリティなどなど、人それぞれがもつ特性や違いを学び、理解し、尊重する力を身につけます。

「異文化」「多文化」「自文化」
多文化を理解することは、自らの国と地域の伝統や文化を理解するということ

准教授 高久道子 アメリカやパナマでの海外生活経験を経て、名古屋市立大学大学院にて感染疫学を専攻。HIV/エイズ感染予防の研究に従事。

多様な人種や民族が暮らす中米パナマでの青年海外協力隊活動経験から、言葉だけでなく、一人ひとりがもつ価値観や文化、習慣などを理解することが、コミュニケーションでとても重要であることを実感しました。日本ではありえないことが世界では何でもないことだったり、逆に日本では当たり前にされていることが世界では通用しなかったりします。多文化や多様性を理解するということは、自らの国と地域の伝統や文化を理解することにも繋がります。私たちが暮らす岐阜に目を向けてみても、日本の三大盆踊りの郡上おどりをはじめ、独特な文化が存在します。講義を通してグローバルな視点と地域貢献を目指すローカルな視点の両方を学び、人間力を高めてほしいと思います。

看護の国際的視点を育む

海外短期研修

語学の学習に加えて、保健医療大学の講義の受講や医療施設の見学、異文化体験を目的に研修制度を設けています。

研修時期
1年生から参加できます。
アメリカまたはオーストラリア
医療系学部がある大学や医療機関、施設などを訪問して、アメリカやオーストラリアの保健医療事情を学びます。ホームステイで現地の人と交流を深め、異文化理解を体得します。

Pick up curriculum

ゆとりをもった実習カリキュラム

学生を手厚く支援する体制を備えるため、学年ごとに5人に1人の経験豊かな担任教員がついて実習の指導にあたります。
実習と実習の合間に時間があるため、余裕を持って実習に取り組むことができます。

学生VOICE

人間独自の温かみのある看護を通して得たもの

Y.M.さん
看護学部 看護学科4年生
(岐阜県立大垣西高等学校出身)

病院実習を通して、私は人間にしかできない心を込めた関わりを実践しました。その中で得たことは患者さんとの信頼関係です。私自身、コミュニケーションは得意ではありませんが、患者さんの話を聴く際に心の距離をできるだけ縮めることができるように、傾聴の姿勢や患者の身体に触れるタッチングを多く取り入れました。その結果、ある実習では、患者さん自身が身体の症状を話され、疾患の再発を早期に発見することに繋がりました。この出来事が私の自信に繋がり、達成感を感じることができました。