看護学部 看護学科
4年課程 共学
看護と向き合い、成長し続ける実践力を身につける
臨床経験豊富な教授陣が、丁寧な対話と指導により、医療福祉の現場から要請されている豊かな人間性と確かな看護実践力を備えた看護師を育成します。
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岐阜保健大学の国際看護教育
「国際」看護を学び「多文化」と「共生」できる人がなぜ必要なのか?
今後、外国人患者へ看護を実践する際、英語でのコミュニケーションの機会もますます多くなると考えられています。外国人患者へ対しても、日本人患者へ対してと同じように相手と向き合いコミュニケーションをとり、看護に従事しなければなりません。本学では、多文化と共生するこころを養い、グローバルな視点で相手を理解し、寄り添うスキルを培います。


多文化と共生できる人を育てるカリキュラム
多文化と多様性は、国際的な医療場面だけでなく、身近な医療場面でも起こりうるもので、医療現場では多文化と共生できる人が求められています。
英語を中心としたコミュニケーション能力を獲得するとともに、国籍や人種、文化、宗教、生活習慣、ジェンダー、セクシュアリティなどなど、人それぞれがもつ特性や違いを学び、理解し、尊重する力を身につけます。

Pick up curriculum
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英語Ⅰ・Ⅱ
看護現場のグローバル化に対応できる力を
保健医療用語の英語表現など専門的な語彙力を高めるとともに、自らの意見を英語で表現できる技能を身につけ、医療現場で役立つ英語力の習得や、コミュニケーションスキルの向上を図ります。
1年次前期・後期(60時間)
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多文化と多様性の理解
多文化社会への理解を、看護現場に生かす
在日外国人の医療アクセスが増加する中、現場で起こり得る課題に対応し、信頼関係を構築する看護実践に向け、人種、文化、生活習慣、ジェンダーなど多様な背景をもつ人を受け入れる人間力を養います。
1年次前期(30時間)
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疾病治療論Ⅰ・Ⅱ
疾患の基礎知識を学び、理解を深める
疾患を臓器別や病因論に分類し、基本的な症状や原因、検査、診察、予後、病態に関する知識を学び、各疾患の予防法や診断、治療について習得しながら、理解を深めます。
1年次後期(30時間)
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医療薬理学
治療に応じた医薬品の薬理作用を学ぶ
薬理学および薬物治療学の基礎と、臨床応用の知識について学びます。各種臓器別に疾患治療に使用される医薬品の薬理作用やその機序を理解し、代表的な医薬品については、説明できるまで理解を深めることを目指します。
2年次後期(15時間)
ゆとりをもった実習カリキュラム
学生を手厚く支援する体制を備えるため、学年ごとに5人に1人の経験豊かな担任教員がついて実習の指導にあたります。
実習と実習の合間に時間があるため、余裕を持って実習に取り組むことができます。
